九尾狐伝

2020-11-30

イ・ドンウク 九尾狐伝

イ・ドンウク



2020年12月5日加筆

レビュー、続いてあらすじ(ネタバレ)と分けて書いています。
未視聴の方は、前半だけお読みください。

九尾狐伝 (구미호뎐/ Tale of the Nine Tailed)

(読み方はクミホですが、発音はクミヨウに聞こえます。
狐がヨウ)

過去にも「九尾狐伝」というドラマがありますが、これは2020年、イ・ドンウク主演の「九尾狐伝」です。

📺tvN (スタジオドラゴン製作)
放送日:2020年9月3日〜12月3日

tvN公式▶️こちら

すでに放送終了していますが、正規の方法で無料で見るには、二つの方法があります。
すでに韓国やUSA、EURへの安全なVPNを使用できる方向け。

視聴できるサイト

・Rakuten Viki 10話まで配信、日本語字幕あり▶️こちら

・公式tvNz0(ゼロ)で繰り返し再放送▶️こちら

tvNのアプリは「TVING」です。韓国語。
🔴訂正 日本からは使えません(iPhpneは裏技でインストールはできますが、Androidは事実上使えません。
同じ名前の違法アプリが存在します。注意!


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九尾狐伝 1話 レビュー




1話から、引き込まれる内容でした。
とにかく、イ・ドンウク様が妖艶。
彼の作品は「トッケビ」「風船ガム」「女の香り」を見ていますが、どこにもこのエロい要素はありません。
「トッケビ」の死神は役柄として近いですが、キャラクターは全然異なります。今回は「いい人感」はゼロ。
無慈悲で残酷、強靭な体を持つ(化けている)九尾狐です。

調べたところ、古代中国では、九尾狐は1000年生きると神に近い存在になるのだとか。
これを「天狐」というそうです。

が、




チョコミントアイス🍫🍃🍨を愛する、(元)白頭大幹(朝鮮半島で一番広い山脈)の神イ・ヨン1000歳。
イ・ドンウク、39歳。



チョ・ボアの作品は、「愛の温度」「ボクスが帰ってきた」「フォレスト」を見ましたが、彼女もまた、今回の役柄は違います。
地味な服装で、笑顔がほとんどなく、暗い過去を追っている。


コミカルな要素、スタイリッシュで派手な部分は、全てイ・ドンウクが担っています。
女優としては損な役かなと思います。
「フォレスト」でも、パク・ヘジンの引き立て役のようになってしまったし、ちょっと気の毒な感じが・・・。

でも、ここから二人がどう変わって行くのか楽しみです。
1話では、イ・ジア(チョボア)はイ・ヨンには、敵のように対峙していますし、
イ・ヨン(イ・ドンウク)も、誰にでもそうなように、ぶっきら棒でオラオラな態度でジアに接しています。
二人には前世からの繋がりがあるはずですが、みじんも感じられません。

1話は、導入として、ワクワク感はあります。
最後の展開はええっ?となります。


・・・・・・・・・・・・

あらすじ ネタバレ

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イ・ジア(チョ・ボア)9才。
誕生日に、両親と共に狐峠で事故に会い、ひとり助かる。

いつの間にか、暗い部屋の中にジアが座っている。
ジアを救ったのは、九尾狐イ・ヨン。
ジアの口に光(狐玉)を入れる。
ジアの記憶を消し立ち去る

イ・ジア30歳。
ミステリーを検証する番組のプロデューサー。
ある結婚式で、赤い傘を持った男とすれ違う。
その男イ・ヨンは悪事を働いてきた狐を始末するために来ていた。
無残に殺した後、人々の記憶を消し、立ち去る。

その事件を知り、調べ始めたジア。
式場の防犯カメラに写っていたのが、自分がすれ違った男だと気づく。

冥界管理事務所(三途の川入り口)に行くイ・ヨン。
所長の「ばーさん(閻魔大王の妹)」に、600年前に愛した女性が現世に生まれ変わっているのか、そうであれば、どんな姿になっていても(60歳未満の女性ならw)会いたい、(とかなんとか)話す。


白頭大幹(朝鮮半島を縦断する最も大きな山脈)の山の神であったイ・ヨンは、その女性の死が原因で、末端の悪霊処理人となり、600年働いてきた。

情報提供者の男に会うジア。
学生と偽わっていたが、ジアはその嘘を見破る。
実はイ・ヨンの異母弟のイ・ラン。母親は人間。
兄を殺したいほど憎悪している。



仕事で獣医ク・シンジュを訪ねるジア。
彼は九尾狐イ・ヨンの身の回りを世話する狐である。
レストランで美しい狐キ・ユリを見かけ一目惚れするが、
動物と会話するためのペンダントを、彼女に奪われてしまう。



キ・ユリは、ロシアで狩られ動物園に売られた。
イ・ランが飼育係を殺し、助け出した。彼から、人間として化けるための教育を受け、従っている。



イ・ジアは、イ・ヨンの所在を突き止める。
「あなたは何者?」
「九尾狐」とあっさり答えるイ・ヨン。
聞いてもジアは驚きもせず、受け止める。
9歳の時から「人ではない存在」を見てきたから。

イ・ヨンを挑発し、彼の高層マンションのペントハウスのバルコニーの手すりに腰掛けるジア。
滑り落ちて行くジアを、イ・ヨンが空中でふわりと抱きとめ、地上に降りる。
抱かれたままジアはニヤリと笑い、イ・ヨンの首に何かを突き刺す😨😨



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